スマホの急速充電対決
最近のスマートフォンは急速充電に対応するものも増えてきました。
従来は単純に電流を多く流すことで急速充電を行ってきました。
ただしUSBの規格上電圧は5Vなので、電流も通常は0.5A、急速充電でも1A,1.8A辺りが上限となっています。
これはあまり電流を大きくすると、発火や様々問題点が起こるためです。
そこで最近のスマートフォンは、Qualcommが開発したQuick Charge2.0を採用しています。
これは電圧を上げることで急速充電を実現しており、専用チップを搭載することで電流/電圧も制御しています。
この急速充電を行った場合に、0-100%の充電時間の測定を行いました。
当然搭載しているバッテリー容量なも依存しますが・・・。
メーカー | 端末 | 充電時間 | バッテリー寿命 | バッテリー容量 | |
1位 | Oppo | Oppo Find 7a | 1時間22分 | 6時間6分 | 2800 |
2位 | サムスン | Galaxy Note4 | 1時間35分 | 8時間43分 | 3220 |
3位 | Nexus6 | 1時間38分 | 7時間53分 | 3220 | |
4位 | LG | LG G3 | 2時間 | 6時間14分 | 3000 |
5位 | OnePlus | OnePlus One | 2時間 | 8時間5分 | 3100 |
6位 | サムスン | Galaxy S5 | 2時間2分 | 7時間38分 | 2800 |
7位 | サムスン | Galaxy Note3 | 2時間15分 | 6時間8分 | 3200 |
8位 | Apple | iPhone6 | 2時間27ん | 5時間22分 | 1810 |
9位 | モトローラ | Moto G 2014 | 2時間31分 | 6時間17分 | 2070 |
10位 | Apple | iPhone6 Plus | 2時間51分 | 6時間32ん | 2915 |
11位 | モトローラ | Moto X 2014 | 2時間56分 | 5時間45分 | 2300 |
12位 | HTC | HTC One M8 | 3時間27分 | 7時間12分 | 2600 |
13位 | Sony | Xperia Z3 Compact | 3時間28分 | 10時間2分 | 2600 |
14位 | Sony | Xperia Z3 | 3時間55分 | 9時間29分 | 3100 |
こうしてみると、サムスンのGalaxy Note4の進歩がよくわかります。
充電時間も短く、バッテリー寿命も長く、バッテリー容量も多い。
OnePlus Oneもかなりの好成績を収めているので、中国メーカーも技術力が上がってきていることがわかります。
[ソース:phonearena]
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