アップルに対して新たなる脅威
最近アップルの製品に対して色々なマルウェアが発見されています。
今回新たに発見されたマルウェアはWireLurkerと呼ばれており、Mac OSとiOSをターゲットにしたものです。
このマルウェアはiphoneやiPadに悪意のあるサードパーティアプリをインストールします。
ただし現在のところ中国のユーザーをターゲットにしているようです。
WireLurkerの動作
1.OS Xに感染したコンピューターでUSBに接続されるiOSデバイスを監視します。
2.iOSデバイスが接続されたら、脱獄/非脱獄にかかわらず悪質なアプリケーションをインストールします。
3.感染した場合に様々な情報を盗み、さらに定期的に攻撃者のサーバーにアップデートを要求します。
現在WireLurkerは開発中のようであり、今後どんどん進化すると予想されています。
すでに467のOS Xアプリがトロイの木馬として使用され、これらのアプリは過去6ヶ月間に356104回ダウンロードされています。
[ソース:researchcenter]
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