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iPhoneの値上げはあるのか?

2014年11月5日

日銀のサプライズ緩和により為替も株も国債も大きく変動しています。
しばらくは円安が継続されると思いますが、これは一般的に輸出企業にとってはプラス、輸入企業にとってはマイナスに働きます。
実際はもっと複雑なのですが、概ねこの考えでいいでしょう。

問題は急激な為替変動によってアップルが価格改定を行ってくる可能性が高いことです。
最近App Storeのアプリの価格改定は、
2011年7月115円→85円
2013年10月85円→100円
と実施しています。
製品の場合は、新製品発表時に為替込の価格改定を実施したりしますが、直近では2013年5月に価格改定を実施しています。

アップルは円高の時は為替利益をしっかり確保し、円安の時の為替損は即価格に反映してきます。
前回の価格改定では、17%程度円安に振れた時点で価格改定を行いました。
実際は2013年1月から急激な円安が進み5月で価格を改定しています。

現在為替は112円で12%程度の円安、そして円安が開始され2ヶ月なのでまだ価格改定は実施しないでしょう。
恐らく改定するのは、アップルの決算時期と為替予約期間を考慮すると来年の2月頃ではないでしょうか?

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それにしてもせっかく安くなったガソリンは直ぐに為替のため上昇するので、早めに車にガソリンを入れておかないといけませんね。(T_T)
中小企業の方は為替のダメージの直撃を受けると思われるので、大変な自体になるでしょう。