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ソニー 百度フォルダー問題に回答

2014年11月5日

先日ソニーのスマホでMy Xperiaサービスを使用していると知らない間にBaiduフォルダーが出来てしまうことを記事にしました。

ソニーのファームウェアにスパイウェアが混入

このフォルダーは削除しても再起動すると勝手に再作成し、さらに中国のサーバーにアクセスするという謎の動きをしていました。
ソニーはこの件についてコメントを出しました。

この動きはスペイウェアではなく、単純にBaiduがプッシュ通知を行っており中国では一般的なことです。
従ってユーザーのデータは送信していません。

My Xperiaを最初に起動するとき、Baiduのプッシュ通知とGoogle Cloud メーッセージングを初期化します。
多くのサードパーティのアプリもそうであるように、中国の顧客だけではなく世界の顧客をサポートするためにこのような方法を取っています。
中国のサーバーにアクセスしているのは、この時の初期化の時でプッシュ通知にリンクしているだけだそうです。

今後は中国本土のXperia端末だけBaiduのプッシュ通知を有効にするように変更するそうです。

実際にXperia以外の端末からもBaiduフォルダーが発見されているので、これはサードパーティのアプリでは一般的なことかもしれません。
ただそれをユーザーが知らないうちに行われるのは、あまり気持ちのいいものではありません。

きっと細かい字で書かれている許諾説明書に書いてあるのでしょう。

[ソース:xperiablog]