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Apple Pay VS ウォルマート連合 その5

2014年11月5日

Apple Payに対抗する小売業界が採用を計画しているCurrentCですが、Apple Payの使用を阻止するために店でのNFCの使用を停止しました.
さらに新しい支払いサービスCurrentCですが、現状は使用できず2015年からの使用を予定しています。
今回の処置は消費者のためというよりは、小売業界のための行動ですがこのような行動をとっている理由が判明しました。

これは契約上、Apple Payなどの競合他社の支払いサービスを受け入れることが禁止されているようです。
これに違反すると違約金を支払う必要が生じます。

ただCurrentCが実際に2015年に起動するかどうか不明です。
もし起動しなかった場合は、モバイル決済による利益を逃すことが予想されます。

まずは、来年早々にCurrentCが起動するかが注目となっています。
Apple Payが成功するか不明ですが、全てのモバイル決済システムを拒否するという行動はかなり問題だと思います。
CurrentCのシステムも2012年あたりから開発しているようなので、2015年にサービスを開始するのは難しいのではないでしょうか?

[ソース:nytimes]