新型iPadのバッテリー寿命は前世代以下
新型iPadの売りはその薄さ、iTouchIDへの対応、そして使用時間の増加と言われています。
ただし実際に同じ大きさで厚さを薄くした場合、バッテリー能力の大幅な向上か効率アップ、もしくは使用電力の削減がない限り、使用時間は短くなります。
実際に分解された結果、バッテリー容量は前世代のiPad Airよりも小さくなっています。
今回バッテリー寿命試験で、iPad Air2がiPad Airを下回る結果が出てしまいました。
さらにiPad mini3もiPad mini2を下回る結果となりました。
iPad Air2は前世代のiPad Airからバッテリー容量が17%減、iPad mini3は全世代とほぼ同一です。
iPad Air2の使用時間は約14%ダウン、iPad mini3は約19%ダウンしています。
iPad Air2の使用時間の低下はバッテリー容量で説明がてぎますが、iPad mini3はそれ以外のことが影響しているようです。
タブレットではある程度軽いことと薄いことも重要ですが、使用時間の長さが一番重要だと思います。
今回は薄さを追求するあまり選択を誤ったのかもしれません。
[ソース:phonearena]
ディスカッション
コメント一覧
出先で使うのだとバッテリーの持ちは重要だと思います。
個人的には消費電力が高い用途で使って連続動作時間が4時間を超えるというのが使い物になるかどうかの基準です。
予備のバッテリーなどで6時間を確保できていれば日中の活動のサポートは問題なくできる感じです。
では8時間前後は十二分かというとそうでもなく、1年も使えばバッテリーが目に見えて劣化しますし、充電し忘れることもあります。
そういった毎日使い続ける中で機器の寿命までストレスを感じないかどうかという基準だと、もっと余裕があっても無駄ではないと思います。
どの程度の使用時間を想定することが、一番むずかしいですが重要になると思います。
当然長時間使えたほうがいいですが、あまり長すぎるとコスト、重量、大きさに対するインパクトが大きすぎます。
また実際の使用時間での評価が重要でしょう。
車の燃費のように実際は×0.8程度では、困ります。
そういう意味では、ますば8時間程度が目標になるでしょう。
あとは経年劣化がなるべく小さいものです。
iPadはバッテリの交換もできないので、もっとこの当たりは慎重に検討してほしいです。