総務省 携帯市場の寡占化調査を実施
総務省は通信業界の寡占化の状況を把握するために、2018年初頭から3月末まで調査を実施することを発表しました。
今まで順調にシェアを拡大してきたMVNOですが、今年に入って大手キャリアの通信料金値下げなどあり急速に成長が鈍化して来ています。
そのため現在の状況を調査し、よりMVNOが成長し易い環境を作ることを目指しているようです。
そのため現在大手キャリアに対して実施している規制を、サブキャリアなどに対しても広げる可能性があります。
そもそも総務省が大手キャリアに対する通信料金の値下げと、MVNOのシェア拡大という正反対の施策を同時に実施していることが問題だと思います。
MVNO並に通信料金が安いならば、当然ユーザーは通信品質の良いキャリアを選択します。
総務省が大手キャリアに対してどのような指導を行うかが気になります。
まさか通信費を値上げしろと言ってくるのでしょうか・・・。
[ソース:総務省]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません