日本でのSNS利用者が初の減少
JTB総合研究所の調査によると、日本でのSNSの利用者が調査開始以来初めて減少したそうです。
ただし全てのSNSではなく、FacebookとTwitterは減少、Instagramは増加となりました。
日本で人気のLINEでは、30代以下の女性と60代の男性では減少傾向にあります。
その他にメール、電話、検索エンジンなども減少傾向が続いています。
代わって増加しているのは、電子書籍、ニュースアプリなど情報収集のようなものが増加しています。
また情報収集源として、50代を堺にそれ以下ではネット重視、それ以上の世代ではテレビ・新聞重視と二極化しています。
今後さらに既存メディアの衰退が加速する可能性があるようです。
[ソース:JTB総合研究所]
ディスカッション
コメント一覧
YoutubeはSNSだったのですね。
意図した調査結果を得るのが難しい調査に感じます。
SNSの機能を持つサービスは独立したものもゲームなどに付随したものも雨後の筍のごとく現れますので、調査する側が全てを把握するのも、利用者側がそれと意識しているかというのも難しいでしょう。
最近はゲームやアニメなどを理由にした外出が目立ったり、個人の発信する情報を元に観光をしたりと、観光業者の仕掛けによらない外出が増えているというのはJTBにとって逆風だと思います。
こんにちは。icさん。
本当はトラフィック情報などを集めて解析するのが一番正しいのでしょうが、なかなかそこまでは難しいのかもしれません。
またこのような調査の場合、どうしても特定のネット利用者中心となるため適切なサンプルを取得するのも難しいのでしょう。
本当はキャリアが一番このあたりの情報を持っているのではないかと思いますが、そこは個人情報という壁が・・・。