アップル A9チップのTSMC製とサムスン製の割合 その1
アップルのiPhone6sに搭載されているA9チップにTSMC製とサムスン製の2種類があることは知られています。
実際TSMC製の方がサムスン製よりも性能が良好ということで、現在かなり話題になっています。
この判別にはCPUIdentifierで可能となっていますが、現在の比率が公表されていました。
まず国別での比率を見たところ、大きく偏りがあることが分かります。
サムスン製の割合が高いのはアジア圏の台湾、香港、逆にTSMC製の割合が高いのはイギリス・ドイツなどの欧州となっています。
日本やアメリカ、中国などの大きな市場はほぼ半々となっています。
TSMC | サムスン | |
日本 | 53.56 | 46.44 |
US | 58.33 | 41.67 |
中国 | 40.73 | 59.27 |
台湾 | 20.4 | 79.6 |
香港 | 37.19 | 62.81 |
ドイツ/オランダ | 63.72 | 36.28 |
イギリス | 70.05 | 29.95 |
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