アップル サファイア不採用の理由
結局アップルはiPhone6とiPhone6 Plusのサファイアディスプレイの採用を見送りました。
さらにアップルWatchも3種類のうちスポーツモデルのみの採用にとどまりました。
これは生産量はそれなりにあったようですが、加工時の歩留まりが25%以下だっために十分な量の供給が難しかったようです。
ただ既に京セラはサファイアを採用したスマホを販売していることを考えると別の問題のように思えます。
加工歩留まりが25%以下とすると、さすがに京セラも採用できないでしょう。
考えられることは、アップルが今回薄さにこだわったことにより耐久性が落ちたのではないでしょうか?
これは以前記事にしましたが、同等の厚さのゴリラガラスよりもサファイアは弱いことが発表されています。
・iPhone6のサファイアディスプレイはハイエンドモデルのみか?
これが原因だとすると、アップルは直ぐにはサファイを採用したスマホの販売は難しそうです。
耐久性にこだわって、厚さを気にしなかった京セラでは採用できたことも納得できます。
[ソース:macrumors]
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