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iPhone6sのTSMCとサムスン製に差異はなし

アメリカの非営利組織であるコンシューマーレポートーが、iPhone6sのチップ製造の差異が本当に端末のスペックに影響があるかテストしました。
その結果、温度・バッテリー寿命について差異は認められないという結論に達したそうです。

今回のテストではより実際の使用に沿った方法で行われました。
まずT-Mobileのネットワークに対応したバージョンで実験を行いました。
これはネットワークの違いによりバッテリー寿命が影響されるため、同一キャリアで試験を実施することにしたそうです。
次に全ての条件が一致していることを確認し、データ通信を行った場合どの程度バッテリーが持ちかテストしました。
このテストは電波を遮断した部屋で実施したそうです。
その結果、約5時間の寿命で誤差は2%未満でした。

次にネットサーフィンをしながら音楽を聞くというテストをアプリで実施しました。
このテストでは、11時間の寿命で温度は29℃で2つチップの差は1%未満でした。

一般的な使い方で測定した場合は、チップ間での差はほとんどありませんでした。
ただし使い方はユーザーによって違うので、問題ないという結論に達するのは難しいでしょう。

 

[ソース:consumerreports]