クアルコム 携帯向けプロセッサ発表
携帯向けプロセッサのシェアが最大のQualcommが最新のプロセッサを発表しました。
Snapdragon 805で従来の上位プロセッサ800よりメモリ帯域が2倍、グラフィック性能が40%アップしているそうです。
また、LTE cat6に対応したことで、300Mbpsのダウンロードが可能となります。
ただし日本では、2014年にようやく150Mbpsのサービスが開始となるので300Mbpsの恩恵を得るのはまだまだ先でしょう。(⌒∇⌒)
現在サンプル出荷中なので実際に携帯に搭載されるのは、2014年の夏モデルではないでしょうか?
LTE | LTE-Advanced | |||||
カテゴリ | クラス3 | クラス4 | クラス5 | クラス6 | クラス7 | クラス8 |
ダウンロード | 100Mbps | 150Mbps | 300Mbps | 300Mbps | 300Mbps | 3Gbps |
アップロード | 50Mbps | 50Mbps | 75Mbps | 50Mbps | 100Mbps | 1.5Gbps |
周波数幅 | 20MHz | 20MHz | 20MHz | 40MHz | 40MHz | 100MHz |
ただ、そろそろプロセッサの性能よりもネットワークの環境ネックが大きくなってきているような気がします。
今後Qualcommもインテルのように成長が鈍る可能性があるかもしれません。
Snapdragon 805 | Snapdragon 800 | |
最大クロック | 2.5GHz | 2.3GHz |
CPU | Krait 450 4コア | Krait400 4コア |
GPU | Adreno 420 | Adreno 330 |
メモリ | LPDDR3 800MHz 25.6GB/S | LPDDR3 800MHz 12.8GB/S |
無線 | Bluetooth 4.0 IEEE802.11 GMS W-CDMA LTE cat6 CDMA200 | Bluetooth 4.0 IEEE802.11 GMS W-CDMA LTE cat4 CDMA200 |
4K | 撮影・再生・外部出力 | 撮影・再生 |
詳細はこちらを参照してください。
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