iPad mini Retinaはディスプレイの性能が低い
日本でのiPadの人気は凄いことになっていますが、海外のディプレイ調査会社は酷評しています。
現在タブレットのシェアとしては、iPad/Nexus/Kindleがかなり大きなシェアをもっています。
そこでこの3種類のディプレイについて調査したそうです。
単純にディスプレイのカタログ性能はiPadが優れています。
カテゴリ | Amazon Kindle Fire HDX 7 | Apple iPad mini Retina | Google new Nexus 7 |
ディスプレイ技術 | 7.0 inch IPS LCD a-Si Backplane Quantum Dots | 7.9 inch IPS / FFS LCD IGZO / a-Si Backplane | 7.0 inch IPS LCD LTPS Backplane |
アスペクト比 | 16:10 = 1.60 | 4:3 = 1.33 | 16:10 = 1.60 |
画面領域 | 22.0 Square Inches | 29.6 Square Inches | 22.0 Square Inches |
画面領域比率 | 100 percent | 135 percent | 100 percent |
解像度 | 1920 x 1200 pixels | 2048 x 1536 pixels | 1920 x 1200 pixels |
総画素数 | 2.3 Mega Pixels | 3.1 Mega Pixels | 2.3 Mega Pixels |
画素密度 | 323 PPI | 326 PPI | 323 PPI |
20/20 Vision Distance | 10.6 inches or more | 10.5 inches or more | 10.6 inches or more |
ただし、詳細にディスプレイの性能を評価するとiPadが3つの中で最低でした。
特に色域と最大色誤差で劣っているそうです。
また、iPadがIGZOを使用していることも批判しています。IGZOは供給不足と歩留まりの低さで問題を抱えており、またIGZOよりも高性能で容易に入手可能な低温ポリシリコンLTPSを使用したほうがよいといっています。
ただし、今後の技術動向次第では評価は逆転するかも?だそうです。(⌒∇⌒)
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