楽天モバイル MVNOのシェアで1位を獲得
総務省が2017年度Q3の通信サービスの状況を発表しました。
FREETELを買収した楽天モバイルが、ついにIIJを抜いてシェア1位を獲得しました。
MVNOは前期比+4.5%、前年同期比で18.7$増加しました。
楽天モバイルのシェアは15.4%で前期比+3.8%、IIJは14.0%で前期比-0.1%、NTTコミュニケーションズは11.8%で前期比-0.5%となりました。
4位のケイ・オプティコムは9.3%で前期比+0.7%、ソニーネットワークコミュニケーションズは5.2%で前期比+0.2%でした。
MVNOは順調に契約数を伸ばしたおり、恐らくQ4には1100万契約数に達すると思われます。
一方ここにきて、単純再販型が減少を加速しています。
MVNOも独自サービスが必要になってきたためでしょう。
一方、移動系通信に占める割合を見ると、やっと10%を超えてきました。
海外の状況を見ると、MVNOのシェアは20%程度で頭打ちなので、後10%程度は伸ばせる余地があるようです。
ただし大手キャリアもサブブランドなどで対抗しているため、MVNOも今後MVNOの集約化を進めて契約数による効率化を加速させて行く必要があります。
[ソース:総務省]
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