BroadcomのQualcomm買収を禁止
通信半導体大手のBroadcomがスマートフォンやモデムチップを得意とするQUalcommの買収を仕掛けていました。
Qualcommは数度に渡り、この提案を拒否していましたがBroadcommは買収額を増加されていました。
ところが今回トランプ大統領が、安全保証の懸念からBroadcommのQualcommの買収を禁止する大統領令を発表しました。
Broadcommの本社はシンガポールにあり、中国の影響を懸念したようです。
ただ買収を発表した当初は、トランプ大統領もこれを歓迎していました。、
またBroadcommも、税制対策で登記上本社となっていたシンガポールをアメリカに移すと発言していました。
ただ通信大手のBroadcommがQualcommを買収すると、実質的に通信関係の半導体は中国系企業に握られてしまいます。
5Gのネットワーク整備についても懸念を示していたアメリカが、この買収に対して懸念を抱いたようです。
これで実質的にBroadcomによるQualcommは無くなった事になります。
[ソース:treasury]
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