アップル iPhoneの販売減少はキャリアの補助金減少も原因
アップルのCEOであるティム・クックが、CNBCのインタビューに答えています。
その中で、今回のiPhoneの不振の原因は、通信キャリアの補助金の減少、安価にバッテリーを交換できるプログラム、強いドル、マクロ環境の変化を理由として上げています。
また今回の不振の主な原因は中国での販売不振ですが、他の国々でも新しいiPhoneへのアップグレードが予想よりも弱いとコメントしています。
この問題に対応するために、アップルは下取りプログラムのリベートを上げることで、アップグレードを促進するようです。
すでにアメリカでは下取り価格を上げており、日本でもドコモなどが実質負担額の引き下げを行っています。
また新規にiPhoneを購入するユーザー向けには、分割払いを強化するそうです。
ただしこの支払方法はすでに多くのキャリアで取り入れられています。
そのため実際にどのような対策になるのかは、残念ながらインタビューではコメントしていません。
日本で実施しているような手法を取るのかもしれません。
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