11月契約数 別の目から ソフトバンク編
11月の純増数がもっとも多かったソフトバンク。これで23ヶ月首位連続だそうです。v( ̄∇ ̄)v
ドコモについては、こちらです。
auについては、こちらです。
まず2011年からの月別の契約者純増数を見て見ます。
2011年、2012年ともに3月が突出して増加していることが分かります。
以外なことに、auと同様に12月はそれほど突出して多くないです。
またソフトバンクはauよりもさらに年間で安定していることが分かります。
これは、ドコモ,auとの大きな違いです。
次にMNP純増数を見て見ます。
非常に特長的なことに、年度の前半は減少傾向に、後半にかけて持ち直す傾向にあります。
もしかすると、毎年9月頃に発売されるiPhoneの影響かもしれません。
2011年は9月、2012年は10月にiPhoneが発売されています。
とすると、iPhone5sとiPhone5cが2013年9月に発売されたので、例年のパターンだと10月に増加に転じるはずですが、まったく増加する傾向にありません。
これはソフトバンクとしては問題かもしれません。(; ̄Д ̄)
次に新規契約者数を見てみます。
auと同様に3月が突出して増加しています。また、それ以外の月はほぼ、20万から30万の間で安定しています。
以上のことから、次のことが言えます。
1.新規契約者数は、非常に安定している。
2.3月は、新規契約者数が多い。
3.MNPの傾向が、例年と違う。
ということで、ソフトバンクの勝負のつきはauと同様に3月でした。ドコモが12月と3月の2ヶ月あるのとは対象的です。
またドコモのiPhone参戦に伴って、一番影響を受けているのはソフトバンクかもしれません。
もしかすると、iPhone5c一括0円キャンペーン開始などが3社の中で一番早かったのは、これが理由かもしれません。
とすると、今年は12月に勝負をかけてるかも知れません。(⌒∇⌒)
さて、ソフトバンクの特徴としては以前にも記事にしましたが、ドコモ、auに比べて純増数における通信モジュールの比率が異様に高いということです。
ソフトバンクは今月は純増数に対して通信モジュールが占める割合は22%。(; ̄Д ̄)
ただし、今月はドコモも14%、auも4%でした。
ソフトバンクの純増数における通信モジュールの割合を見てみます。
面白いことに、2012年から毎月20%から30%と安定しています。
特に今年前半は30%に安定して推移しています。
今まで業務用と思っていたのですが、どうやらフォトフレームなどの個人向けが中心のようです。
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