広告

楽天モバイル 大手キャリアのプラチナバンドを無料で獲得へ

楽天モバイルは、ソフトバンク、au、ドコモが現在持っているプラチナバンドを楽天モバイルへ再度割り当てるように要求していましたが、総務省は楽天モバイルの要求を全面的に受けいる方針を示しました。
プラチナバンドとは、3G/4Gで使用されているバンド帯で比較的遠くまで電波が届きます。
そのため楽天モバイルはこの周波数帯のバンドの再割当てを求めていました。

再割当てを行う際の問題は、誰がその分の費用を負担するのか、そしてどの程度割り当てるのかというものでした。
楽天モバイルは割当のための費用はすべてソフトバンク、au、ドコモが負担し、1年以内の再割りてを求めていました。
流石に1年は無理なので5年間で以降を完了させるということになりました。
ちょっと以外だったのは、費用まで各会社に負担させる事になったことです。
これでは各会社は費用を出してまで、自分達のサービスを低下させることになります。
5Gの工事も遅れるのではないでしょうか?

また楽天モバイルは通信エリア内の屋外でも、プチプチと通信が切れるので結局私は他の会社にMNPしてしまいました。
一度失った信用を回復するのはかなり難しいので、楽天モバイルが果たしてプラチナバンドを獲得してもユーザーが戻ってくるのかは疑問です。
また現在は、政府の介入により通信費で稼ぐのではなく、各社サービスや金融関係で稼ぐようになってきています。
さらにStartlinkのように、直接衛星を介した通信サービスも登場して来ています。
これになると通信ネットワークの構築の仕方も変わってくるので、プラチナバンドの争いはあまり意味がなくなるかもしれません。

[ソース:総務省]