Xiaomiのスマートフォンには検閲機能が搭載
リトアニア国防省が、中国メーカーのスマートフォンのセキュリティチェックを実施したところ、4つにセキュリティリスクが見つかりました。
2つはアプリに関するもの、1つは個人データに関するもの、1つは言論の自由に関するものでした。
1つはHuawei、3つはXiaomiのスマートフォンから見つかっています。
Xiaomiのスマートフォンは、ユーザーのアクティビティを収集し、定期的にデータをシンガポールのサーバーに送信していました。
さらにユーザーがダウンロードしたコンテンツを検閲しており、メーカーがリスト化しているキーワードを含む場合は、そのコンテンツを自動的にブロックします。
キーワードは、定期的にダウンロードすることで内容が更新されています。
なおこの機能はEUでは無効となっていますが、いつでもリモートで検閲を開始することができます。
またXiaomiは、クラウドサービスを利用する際に暗号化されたSMSを送信して登録する必要がありますが、内容は一切確認できない状況です。
Huaweiのスマートフォンは、公式アプリストアのAppGalleryにユーザーが探しているものがない場合に、自動的にリダイレクトされ、eショップに転送されます。
これはセキュリティホールと思われます。
なおOnePlusにはこのような問題は見つかりませんでした。
[ソース:kam]
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