2021年2月第4週のMNP動向
2月が終了しました。
2月と3月は、卒業シーズンなのでスマートフォンの契約などが活発に行われるのですが、緊急事態宣言中ではそれはなかなか難しかったようです。
7日間で見ると、やはり月末の週末ということで動きが鈍かったことが分かります。
先週から4割も減ってしまいました。
30日で見ても動きが鈍かったことが分かります。
月末では仕方ないことです。
こんな状態では、人気が落ちているiPhone12も動きが鈍くなります。
最近はiPhone人気も低迷しているように見えます。
どちらかと言えば、iPhoneシリーズの主力となっているiPhoneSEですが、流石に動きが鈍いようです。
Androidも少しずつ動きがでできました。
OPPOは月末でもそこそこ動きがあるようです。
そろそろ各キャリアが新モデルを発表してきたので、動きが出てくるでしょう。
サムスンのGalaxyシリーズも安定しています。
相変わらずGalaxy A21の一括1円が主力のようです。
以外に健闘しているので、AQUOSシリーズです。
主力はbasicシリーズのようです。
ほぼすべてのMVNOの対抗料金プランが発表されましたが、やはり価格差はかなり小さくなっています。
主にデータ容量を数種類準備し、ユーザーが選べるようしたり、シェアなどを提供したりと、大手キャリアが提供していないサービスを提供することで対抗するようです。
残念ながらユーザー獲得というよりも、ユーザー流出を食い止めることを目指したプランと言えるでしょう。
一方で大手キャリアは、少しずつ新モデルのスマートフォンの販売のアナウンスを開始しました。
比較的安価なモデルを準備していますが、ユーザーがどの程度これらのモデルを選択するのでしょうか?
またハイエンドモデルがなかなか発表されないのも気になるところです。
3月は卒業シーズンの最後の月ということで、新料金プランと合わせてユーザーの獲得合戦が激しくなるでしょう。
ただ割引もCBも制限されている状態では、大手キャリアがかなり有利な状態と思われます。
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