総務省 携帯料金引き下げに向けたプランを発表
総務省は携帯料金引き下げに向けた、行動プランを発表しました。
大きな内容は3つあります。
- 分かりやすい、納得感のある料金プラン・サービスの実現
- 通信料金・端末代金の完全分離
- 頭金などの誤解を与える表記の是正
- ポータルサイトの構築
- 中古端末を含めた端末流通市場の活性化
- 事業者間の公正な競争の促進
- データ接続料の低廉化(3年間で5割減)
- 音声卸料金の低廉化
- 周期数の有効利用の促進
- インフラシェアリングの促進
- 事業者間の乗換の円滑化
- 過度の期間拘束の禁止
- MNPの利用環境の整備
- キャリアメールの持ち運びの実現
- SIMロック解除の促進
- eSIMの促進
- 固定と携帯のセット割引等の検証
そもそもキャリアに4割の値下げを要請しているのに、MVNOが更に値下げしてもユーザーはMNPするのでしょうか?
そもそもMVNOの魅力は料金が安いことですが、その代償に速度が遅いことが挙げられます。
これを理解していないとかえって混乱を招きそうです。
また固定回線とのセット割りを禁止する動きがありますが、禁止されると料金が上がることになるので家計にダメージを受けそうな気がします。
なお今までの総務省の規制強化の結果、キャリアの解約率は劇的に低下してしまいました。
[ソース:総務省]
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