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2020年6月第1週のMNP動向

6月最初の週末が終了しました。
緊急事態宣言も解除され、少しずつ日常が戻ってきたように思えます。
ただしまだまだ新型コロナウイルス感染症が拡大する前に戻ったとは言えませんが。

7日間で見ると、月初めの週末でいつものように低調なスタートとなりました。
ただ日曜日が低迷しているのが気になります。
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30日で見ても、その傾向がはっきりとわかります。
200件を切りそうなレベルでした。
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人気のiPhoneSEですが、あまりパッとしません。
量販店ではポップも増えていたのですが、ソフトバンクなどは在庫が厳しい状況でした。
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iPhone11もまったく低調な状態でした。
ランキングを見る限り、iPhone11ではなくiPhoneSEを購入するユーザーが多いようです。
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量販店では見かけなくなりましたが、iphone7もまだまだ頑張っています。
サブブランドを中心に販売に力を入れているようです。
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iPhone8はキャリアで取り扱っているため、ほぼ終わっている状態です。
iPhoneSEが発売されたので、サブブランドでもiPhone8の取り扱いが始まると思ったのですが、まだ始まらないようです。
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iPhoneXRもiPhoneSEの登場で苦しくなってきたようです。
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最近競争が激化しているSIMフリーのAndroidですが、OPPOは今週は静かでした。
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サムスンのGalaxy A20は量販店でほぼ投げ売りで販売されています。
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Huaweiはアメリカの制裁強化でさらに厳しくなってきました。
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いよいよ6月に入りましたが、まだ大規模なキャンペーンの発表はありません。
一時期乱発された、電子マネーやキャッシュレスサービス向けのキャンペーンも静かになってきました。
例年学割キャンペーンが終了した6月は、夏休み前のキャンペーン実施前で静かな状態になります。
ただ今年は新型コロナウイルスの影響もあり、どこまでキャンペーンを強化してくるのか微妙なところです。

ランキングを見ても、iPhone一強から格安のAndroidがランクインして来る割合も増えてきました。
特に2万~3万程度で2,3年前のハイエンドモデルに匹敵するスペックのモデルが登場してきているので、人気になるのは仕方ないでしょう。
特に5G対応のスマートフォンを圧倒的な価格で販売するXiaomiの動向は気になります。
シャープやソニーも頑張ってほしいのですが・・・。